月食の欠け方を背景の星空といっしょに記録する方法

背景の星も一緒に月食の記録が取れると、地球の影の存在がもっとはっきりします。

下の図はそのような観測の概念図です。

星と月食している月といっしょにスケッチしましょう。星も月も時間とともに 東から西に移動して行くのでそれを追いかけて観測します。 といってもゆっくりした運動ですから星を見失わないとおもいます。 下の図は全体として東から西に動いて行くのですね。 星を背景にして、何回かのスケッチや写真を重ねあわせる と下のような図が作れます。 (星の動きを追尾した多重露出の写真でもできます。) 観測から、赤茶色の地球の影を表す円を推測します。

この方法は、私自身はまだ経験ないので次の月食で試して見ようと思っています。


ところで、この図で、観測の順番は a,b,c,d と思いますか? d,c,b,a と思いますか? 答えは、観測してからのお楽しみ。

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月食を使った月までの距離と月の直径の求め方

  1. 準備(1/2)
  2. 準備(2/2)
  3. コースA 数学(算数)を使わない方法
  4. コースB もっと直感的で、算数は少し使うやり方
  5. コースC 数式を使うやり方
  6. 謝辞

「月食を楽しもう」は2000年6月に公開された記事を編集・再構成したものです

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