あしたは月食 講習会

2000/07/15

このページは2019年以前に作成された古い記事を再構成したものです。
記載されている情報は当時のものです。

要項

満月でのぼってきた月が欠け、ついには暗くなってしまう月食! 日曜日の夜、こんないい時間に月食がおこるのは2011年までありません。 それはそれはめずらしーーーい現象です。 そんな月食を最大限に楽しむ方法、観察の仕方・コツをお教えします。

月が欠けるという不思議な現象ですが、「月が欠けた」と見るより、 「わたしたちの地球の影がうつってる!」と見たほうがずっと感動的 でしょ?! 月食は、地球が宇宙に浮かぶ小さな球体であると実感できる 貴重なチャンスです。

こんなに珍しい現象です、記念写真を撮ってみませんか?月の写真 撮ったことありますか?これもワクワクする体験です。

地球上の夕焼けの光がもれて月食の月は赤くなります。この考え 方もなかなか素敵だと思います。

もっと注意深く見ると星空のなかに大きな地球の影をスケッチする ことができます。月の大きさと地球の大きさを比べることもできます。 たった一枚の月食のスケッチや写真から月までの距離もわかります。

「あしたは月食 講習会」

  ---月食の楽しみ方、教えます---
 日   時:7月15日(土曜)午後3時~5時
 場   所:山形大学理学部 (11番教室)(正門前に案内有り)
 主   催:小さな天文学者の会

プログラム
 (1)月食のしくみ
 (2)月食の見方、観測の仕方
 (3)月と地球の大きさくらべ
  希望者の方には、特別コース
 (4)たった一枚の月食のスケッチから月までの距離を求める方法

(*)大学構内の駐車場はきわめて限られているため、なるべくお車の
御利用は御遠慮ください。

月食観測会 (月食当日)

 日   時:7月16日(日曜)午後8時30分~10時ころ
       (欠け始め= 午後8時50分頃、完全に欠ける=午後10時頃)
 場   所:山形大学グランド(正門前に案内有り)
 主   催:小さな天文学者の会、山形大学地学研究会

上記時間場所にお集りください。
望遠鏡を用いた観測、スケッチ、写真撮影などをおこないます。
スケッチ用紙はこちらで準備します。鉛筆を持参下さい。
写真に挑戦の方は写真機(できたら三脚付き)をご持参ください。

夜遅くなります。行き帰りの道には御注意ください。
小さなお子さまには保護者の同伴をお願いします。
次のページで講習会の内容教えちゃいます。

問い合わせ先:(イベントは終了しました)

団体名、所属、肩書きは当時のものです。誤植、リンクは適宜修正しております。

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