冬の星空案内

このページは2019年以前に作成された古い記事を再構成したものです。
記載されている情報は当時のものです。

冬の星座案内

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** 星座名
* 明るい星についての情報
Gr ギリシャ神話
Jp 日本の伝説
Egy エジプトの神話
*! 注目すべき天体

** オリオン座
* ベテルギウス(Betelgeuse, alpha Ori) 0.4mag(v) M1Ia D=500ly
* リゲル(Rigel, beta Ori) 0.1mag B8I D=700ly
Gr 
オリオンは狩人 サソリに刺されて殺された(天球上で反対側)
小三っ星 中央のボーとかすんだ感じの所(適双眼鏡/望遠鏡)オリオン大星雲
新しく星ができた(about 200万年前) でき立ての星の光で励起したガスが光る 

*! successive star formation:
小三っ星の周り(600万年)、三っ星のあたり(800万年)、三っ星の西側(1200万年)
ハッブル望遠鏡で多くのできたての星が見えた(nearIR)

** おうし座
* アルデバラン(Aldebaran, alpha Tau) 0.8mag K5III D=60ly
角の間、M1 Crab Nebula(カニ星雲)  SN1054
Gr
ゼウスの化身、エウロバを誘拐して子供を持った

*! すばる=プレアデス星団
Jp
いとでつないだ玉飾り「須売流玉(すばるのたま)」(万葉集、古事記)
玉を糸で統べる(すべる;まとめる)の意味
Gr
プレアデス7人姉妹 (ヒヤデスも7人姉妹)
いまもオリオンに追いかけられているとか
(全くおなじストーリーがオーストラリアのアボリジニーの
伝説にもある)

*! ヒヤデス星団
運動学的距離 40pc =130 ly

ふたつとも典型的な
散開星団(Open cluster)
ひとこえ数億年の年令(プレアデスのほうが若い)

** 双子座
* ポルックス(黄橙) (Pollux beta Gem) 1.1 K0III D=35ly
* カストル(白) (Castor alpha Gem) 1.6mag(d) A1V D=50ly
Gr
カストル(白)兄、(こっちが暗い)
ポルックス(黄橙)弟

** おおいぬ座
* シリウス (Sirius alpha CMa) -1.5mag A1V D=8.6 ly
Gr
オリオンが連れている
Egy
明け方にシリウスが見えるようになると(これまでは見えていない)ナイル
川が増水を始める。一年の始まりを告げる星。

** こいぬ座
* プロキオン (Procyon alpha CMi) 0.4mag F5V D=11 ly
Gr Egy
シリウス、プロキオンはほぼ同時に昇ってくるのでペアで考えられるようになった。


** ぎょしゃ座
* カベラ (Capella alpha Aur) 0.1mag(d) G5III D=40 ly

** カシオベヤ座

** ペルセウス座

団体名、所属、肩書きは当時のものです。誤植、リンクは適宜修正しております。

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